特定非営利活動法人 福島・伊達精神障害福祉会
(通称 ひびきの会)

理事長あいさつ








ごあいさつ

私は、このたび、理事長に再就任しましたので、よろしくお願い申し上げます。
ご存じかと存じますが、私たちの「ひびきの会」は、まだ県内に精神障がい関係の地域 家族会も福祉施設もほとんどなかった1995年に、障がいをもつ本人とその家族が もっと生きやすい地域づくりを目指し、とくに保健所等の行政の手厚いご援助を 頂いて、県内初の地域包括的な家族会として発足しました。その後、二十年前に 特定非営利活動法人となり、福島市内に本部事務局と障がい者相談・地域活動支援センター I型「ひびき」と就労継続支援B型「ワークショップろんど」とグループホーム「風の樹」 I、Ⅱ、Ⅲを、伊達市に就労継続支援B型「HANA」と地域活動支援センター「Leaf」を 開設し、活動してきました。この間に行政期間と保健医療関係者と地域住民から頂いた ご援助に、改めて厚く御礼申し上げます。
押しなべて福祉の施設事業は、介護保険関係を筆頭に財政難、人材難を来し、活動と 経営が困難になっています。さらに、コロナ渦の重圧が困難を上乗せしています。
私たちは、こういう困難な情勢のもとでも、障がい者とその家族の社会的役立ちに 敬意を払い、かれらを支援する職員と協力者を励まし大事にして活動を続ける 所存ですので、よろしくお願い申し上げます。(理事長 相澤與一)