福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   定例会報告書


第200 回 福島県北地区障がい福祉連絡協議会定例会報告書

日 時 2025年1月23日(木) 10時00分~11時50分

場 所 ZOOM会議

参加者 ぽけっと:佐藤 なのはなの家:佐野 父の夢:国分 ろんど:丸子
もちずりワーク:千葉 つばさ福祉会:古川 福島市手をつなぐ親の会:佐藤
HANA:鈴木 大生信夫の里:木戸 ボネール:谷野

報告事項
①会員数:53 変更なし
②研修会について
③第19次アンケートについて
・佐野さんに前年度との比較の作業をお願いした。完成後3月には定例会で報告したい。
④追加報告事項
・福島市の社協で行っている拠点相談支援事業所(身体)が、3/31を以て事業廃止、現在担当している利用者さんの引継ぎを行っているとのこと。所長の菅野さんから障連協の会員に周知いただきたいと連絡を受けた。今後の拠点の窓口についても市役所と相談中とのこと。

協議
①「特定非営利活動法人共生社会ふくしま」への寄付について
・木戸:クラウドファンディング協力の依頼がきている。クラウドファンディングでは経費として4割取られるので実質の支援としては6割くらいとのこと。寄付となれば全額使ってもらえるので寄付という形の協力はどうか。
・古川:資金を提供するのは良い。どのくらい障連協でできるのか、財政状況を知りたい。
・木戸:会計に財政状況を確認し、金額については再度役員に相談する。
クラウドファンディングは1月まで、寄付は期日なしなので、丸子さんがZOOMに入られてか
ら検討し、寄付の形をとる。また、「みんなのカフェ あんさんぶる」の内覧会が2/26~28
の3日間ある。福祉関係の内覧会を市民懇談会で希望したが、実施するとの返答が今のとこ
ろない。市民内覧会を利用してほしい。市のホームページに駐車場利用が3時間超えると有
料、利用予約の開始は年明けから始まっているので、市ホームページで確認してください。
・古川:障連協が通常運営ができるように諸経費を引いてプラスαがあったら、できる範囲で共生社会ふくしまに出すようにする。クラウドファンディングでいくら必要なのか。
・木戸:アイスクリームの機械150万円が目標で、現在567,000円集まっている。
・丸子:令和5年度の予算書に予備費が160,418円ある。予備費から全額か50%出すことも可能。
・木戸:1/31にクラウンアリーナで説明会に出席するので、いただいた資料を基に報告して情報を共有したい。金額のことは預かり案件とする。
②障連協ホームページの担当変更について
・木戸:ぽけっとから、担当していた人が体調不良、ホームページの利用料が上がるとのことで、担当を降りたいとの申し出があった。
ホームページに定例会の報告がアップされている。誰でも見ることができ、障連協に加入しなくても情報を見たり古川さんからの国の動き等の情報を得られる。担当が変わり内容を変えるなら、各事業所の情報や商品紹介、販売会案内、学習会案内もアップできるようになれば会員としてのメリットがある。担当者の負担は大きくなるが。今まで通りやるのか、ページ作りの案を出してほしい。
・ぽけっと 佐藤:使用していたホームページのサービスが3月で終了する。今まで月300円くらいの費用で管理できたが、新しいサーバーでは月3500円の支払いが必要。更に障連協のホームページも加えると使用料が倍になってしまう。新しく管理してくれる事業所があればと思い相談した。データはぽけっとで保存してあるので渡すことができる。
・丸子:毎年管理料は1万円出している。ろんどが契約している北海道にあるさくらインターネットは、ろんどのホームページで使用しても余裕があるので、障連協のホームページのデータを入れても管理することは可能。金額的には今まで通りにできる。7年度からは引き受けることは可能だが、異動等で担当が代わった場合は維持できるか保証できない。複数の事業所で管理できるとよい。事業所の行事等データをいただいて更新することはできる。アドレスは変わるが中身自体は変わらない。ろんどのメールに連絡をいただければ写真等更新することはできる。
・古川:丸子さんの意見に賛成。丸子さんが異動する場合はまた検討し、今できるところからやっていく。会員の有無はあるが、障連協の情報をもらって助かったと思う人は障連協に入ろうと思う。ホームページを管理してくださる丸子さんに感謝。費用は少し上がってもよい。
・佐藤:会議報告の中で会議には出られない、情報をもらえないとの話があったので、ホームページの中で会議報告を上げていた。
・丸子:会議報告のアーカイブ化をして、ホームページ上でPDFで半年分バックナンバーで見られるようにすればよいか。
・木戸:第〇回とホームページに載せているので、そのまま継続してほしい。令和7年度から変更する。
・佐藤:3月末で終了なので、丸子さんと引継ぎをする

情報共有
〇ぽけっと 佐藤
・年末年始インフルエンザ罹患者が続出し、休み中だったため病院にも行けず自宅療養で回復。血圧が上昇し入院、骨折、めまいで倒れた等体調を崩している人が多く、現在も休みが多い。作業所がひっそりしている。
・12/27忘年会。1/6に開始した途端に隣の花屋から水漏れがあり床が水浸し。断捨離もかね掃除、整理など大変な年明けとなった。
〇ボネール 谷野
・感染等はボネール、mimosaともなく、年末年始は特段の変化はなかった。
・12/28~1/5まで年末年始の休み。1/6から始まった。恒例の書初めをし、1/24の新年会で今年の抱負を発表する予定。カラオケやビンゴゲーム、美味しいお弁当など楽しみにしている。
1/23伊達市役所販売会に参加。
・mimosaも1/6に始まった。男性1名が体験中。1/10新年会で雪の中中野不動尊に行き、はま寿司で食事等楽しんできた。ディズニーランド旅行の希望があり、次年度から積み立てを開始。
1/28リフレッシュデーでカラオケに行く予定。
・1月からボネールとmimosaを兼務することになり、ZOOMはmimosaから参加する。
〇なのはなの家 佐野
・ごみの廃棄について市役所から説明があった。2月から会社で出る燃えるごみは、1週間に2回プラスチックも分別せずに業者に収集してもらい、1か月に8,000円。燃えないゴミは6カ月に1回程度。回収してもらう重さで費用は変わる。
〇父の夢 国分
・昨年末から正月明け休みにかけて、職員、家族のインフルエンザ罹患があった。利用者、職員のコロナ感染もあった。施設内感染はなかった。自分自身もコロナ感染し高熱が出た。現在も咳があり後遺症が大変である。
・年末年始の休みは12/29~1/5。1/6の新年会は班活動を行い、今年の抱負を書いたりくじ引き付きのお菓子で新年会を楽しんだ。
・1/15法人の内部研修でALSOKから講師を派遣してもらい、救命救急法とAEDの使い方を実践した。感染症が発生し、発熱者がいた場合の対応シミュレーションを1月後半に実施。2月に利用者本人の人権の勉強会を実施する。利用者の皆さんに虐待に対する意識を持ってもらうとともに、虐待がないか個別の聞き取りを行う。
〇ろんど 丸子
・12月に職員、利用者が家族からインフルエンザに感染。
・12/27忘年会。利用者、職員36名が参加。12/28から9連休。休み中マイコプラズマ肺炎に罹患し、治って出勤したところ隣席の職員も咳込み休む。マイコプラズマ肺炎は検査結果が5日後に判明するため、疑いがある人はマイコプラズマ用の服薬をするのが一般的とのこと。「病気、ウイルスに感染しないようにしたい」が今年の目標。
・1/6新年会。18名が稲荷神社の初詣に参加。1/14医大生の看護実習終了。実習生もインフルエンザやコロナ感染のため人数が減った。
・今年度、市から災害時避難行動要支援者の個別避難支援プラン作成を依頼された。対象者が5名おり、居住地区の民生委員名や町内会名を調べるのに時間がかかり難しかった。提出したが間違いがあり、2か月かかった。精神の担当者に、1度作成すれば後は2年後なので、民生委員、町内会の変更があれば担当者から連絡が来ると言われ安心した。今後は新しい方のプランを作成する場合は、自動で民生委員、町内会記入できないか提案したところ、その方向で考えるとのこと。
〇もちずりワーク 千葉
・12/29~1/5の8日間休み。休み中に利用者、職員の感染はなかった。成人の日の連休明けに、利用者がマイコプラズマ肺炎の診断。調べると排菌が4~6週、潜伏が2週間とあり、医師と対 応を相談していたといころ、「マイコプラズマ」のところだけを拾い聞きしていて、実際はマイコプラズマ肺炎ではなかったと判明。今回のことは勉強になった。感染対策に生かしていきたい。
・1/6新年を祝う会。抽選会でお菓子や様々な品物、お楽しみ袋があり楽しんでいた。2月は感染症や衛生面に気を付けながら調理活動も考えている。1/23いきいきふくしまネットでの販売会に参加。ホウレン草や水菜、ブロッコリーを100円で販売。
〇つばさ福祉会 古川
・市社協の委託支援事業所3月末廃止について。つばさ福祉会でも委託を受けている。委託料は高くない。職員を3人置かなければならないという条件で、拠点を赤字覚悟で受けたが、委託を受けている相談支援事業所は皆同じではないか。厳しい状況だが、何とか乗り切ってほしい。特定相談支援事業所も含めて単独で運営できないので、本体施設から資金を拠出してもらわないと事業所が成り立たない。相談支援事業所が廃止になると利用者を他の事業所に振り分けなければならないし、他の事業所も忙しくなり人員不足になる等連鎖反応になるので、市と相談しながら行う。相談支援事業所自体がなくなると市も困るので、公的な支援が必要。
・インフルエンザ、コロナ感染が広がっている。2類が5類になりコロナになっても補助金が入らないので、利用者、職員、家族も困っている。コロナの場合長い期間休みになり、休むことも事業者側からの依頼になり、休んだ職員に対しては法人から支払うようになる。利用者や職員が休みになると報酬額も少なくなってしまうので、事業所は厳しい状況である。
・つばさ福祉会では会計のDX化を行うことになった。事務職の仕事が増えていて、人件費は報酬額に入っていないため、生活支援員兼事務職をやってもらっている。会計ソフトを入れて事務の負担がなくなるようにしたい。事務の仕事を半分にでき、支援に回ることができる。これからは事務の簡素化をしていく。
・2025年度は法人の理事・評議員の2年の任期が6月で終了する。理事会→評議員会の手順を間違わずに準備してほしい。
〇手をつなぐ親の会 佐藤
・二十歳のつどいへの出席者の方々、ありがとうございました。役員、理事の他ボランティア13名が運営に参加してくれ、理解を深めることができた。
・1/26模擬選挙をラコパふくしまで実施。43名(15名本人)参加。
・相談支援事業所廃止の件心配である。社協に問合せたい。
・合同実行委員会が障がい福祉課で行われた。スポーツ大会の振り替えは、3/24(月)11:00~こむこむで映画「すみっコぐらし ひろい宇宙とオーロラのひかり」、プラネタリウムを100名で開催。各事業所にメールするので、それから申し込んでほしい。
〇HANA 鈴木
・年末年始は12/28~1/5。利用者、職員とも感染症、事故もなく過ごせた。開始の時はいつになく来所者が多く、「やっと来れた」の声も。9連休は長く感じた利用者もいた。休み明け感染症はなし。風邪症状はあり。必要に応じて通院してから通所する、休んで様子を見るなどした。
・本日福島市役所の販売会に参加。2月に振興会の委託販売、「みんなのカフェ あんさんぶる」の常設販売に参加する予定。1/31の説明会に参加する。
〇大生信夫の里 木戸
・二十歳のつどい出席。事業所ではお祝いメニューで祝った。生活介護事業所の壁にそれぞれの目標が掲げられているので、支援していきたい。親の会さん、お世話になりました。
・就労のトマトは病気が収まらなかったが、年が明け甘みが乗ってきている。ぜひお買い求めください。
・2月職員研修で、外部講師を招いて接遇研修を行う。様々な事業所、勤務形態があるので、講師に1日いてもらい、全職員が研修を受けられるようにする。
また消防署職員に来てもらい、図面上での避難訓練を初めて実施する予定。
・感染症は特になし。子どものサービスではマイコプラズマ肺炎が流行っていたが、今は落ち着いている。
〇ボネール 谷野
・医療機関から2025年度から普通の風邪が5類になると聞いた。新しい感染症を見つけるためとの理由。患者は特に今までと変わらないが、医療機関で報告事務が煩雑になる。
〇大生信夫の里 木戸
・次回は2/27研修会。講師がBCPのことも言える範囲で話す。質問事項もあるので、早めに申し込んでほしい。新聞紙2枚準備のこと。毛布で作るガウンもYou Tubeで見ることができる。資料もすでにいただいており、写真等あり分かりやすい。早めに申し込みをお願いします。
以上

次回:2月27日(木)10:00~12:00 ZOOMで実施
記録:ボネール 谷野


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