福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   定例会報告書


第203回 福島県北地区障がい福祉連絡協議会定例会報告書

日 時 2025年4月24日(木) 10時00分~11時50分

場 所 ZOOM会議

参加者 もちずりワーク:千葉、大萱荘:渡部・黒田、きらら:樋口、父の夢:国分、ぽけっと:吉田、HANA:鈴木福島市手をつなぐ親の会:佐藤、なのはなの家:佐野、静心園:野地、ワークショップろんど:丸子、大生信夫の里:木戸

報告事項
①会員数:53 変更なし
②第19次アンケート個人報告書をメールで送付した。ご確認お願いします。現在、提言についてまとめています。
③異動により、きららの担当が樋口さんになりました。よろしくお願いします。

協議
①総会について
・4/22 監事の方より会計監査報告書受理した。本日の定例会参加人数等を記載し、報告書及び各案を完成させる。役員の方に一度確認してもらい、5/1に会員送付の予定。
・第6号議案を追加している。8/22(第195回)定例会にて、①会費納入について、速やかに納入してもらえるよう納入締め切りを記載した請求書を発行する。②2年間会費未納の事業所は自動退会とする。ことを協議した。この件について、総会にて承認を得る。
・会長はHANAの鈴木さんがお引き受けくださった。皆さんの協力をお願いします。

情報共有
〇大萱荘(黒田)
・4月の異動にて20数年ぶりに大萱荘に戻った。今回より大萱荘にて参加します。
・風邪症状の方が多い。今後活動行事増えていくので気を付けていきたい。
・4/8お花見実施。
〇もちずりワーク(千葉)
・春の日帰旅行(猪苗代)。本日第1班出発した。
・自主製品作りを中心に活動中。利用者さんひとりひとりがやりたい活動に参加している。
昨年から「信夫和紙さん」に協力してもらい、製品作り、販売実施している。
4/20 御倉邸での販売会に参加。
・3.11追悼行事(まちなか広場)にランプシェードを提供。今年は倍の数を製作予定。
昨年につづきもちずり観音に展示する。
・気候の不安定さが影響しているのか風邪症状の方多い。感染症り患の方はいない。
〇HANA(鈴木)
・感染症り患者なし。
・4/5 春ファス販売会、みんなのカフェあんさんぶる販売会参加。
・自主製品(本革のキーホルダー)100円値上げした。今後売り上げに影響でてくるか心配。
・今年度会長を引き受けた。精一杯努めたい。よろしくお願いします。
〇ぽけっと(吉田)
・感染症り患者なし。
・4/10 エコクラフト たくさんの方に来てもらった。
・4/11 お花見。メヒコにて食事し飯坂でお花見した。ボネールさんのらくらくで食事をした後、紅谷峠の100本桜をみたりと楽しんだ。
・4/27 「パンとクラフト」参加。
・移動支援について。
今まで当所のような小さい事業所はグレーゾーンでやってもらっいた。車いすを乗せることができる車両がなく職員が自分の車で送迎している。車に移乗できず通所できていない利用者さんもいる。総会時の行政説明で移動支援の話をしてもらいたい。
・個人アンケートでも移動支援に関する記述で「一番使いたいサービス」といいうのもあった。
行政説明担当者に移動支援について説明してほしい旨、伝えてきます。(木戸)
〇ろんど(丸子)
・感染症り患者なし。
・4/10 桜つづみへお花見にでかけた。500円の団子をおいしく食べた。
・昼食代を100円値上げした。注文数は減少。自分でおにぎりやカップラーメンを持参し食べている人もいる。栄養面から体重減少等の心配も懸念されるので、食事や健康についての出前講座を予定している。健康増進プログラムとして、トヨタクラウンアリーナでトレーニング機器を使う活動を実施。100~400キロカロリーの消費。年間で実施し安定した通所につなげていきたい。
・障連協のホームページについて
4月より管理担当する。
会員事業所のホームページへのリンク進めていく。リンク等について質問あれば連絡下さい。
〇福島市手をつなぐ親の会(佐藤)
・ふくしま支援学校 入学式参加。
・プラネタリウム鑑賞会終了。春休み中ということもあり子供たちで大盛況であった。
・5/19 総会。その後創立記念事業、共生社会ふくしま舟山理事長からの話、障がい福祉課課長、係長からの着任挨拶と移動支援についての説明受ける。
・移動支援について。
ハートフルステーションさんは個別に確認しながら実施しているが、新規受けいれは中止しているようだ。申請の段階で個別に行政に相談が必要だと思う。
〇父の夢(国分)
・コロナ感染。利用者6名、職員5名り患あり。現在は徐々によくなっている。
5つの班のうち4つの班で感染者あり。自宅待機など班ごとに対応。
・利用者さんの希望をとりながらお花見実施。
・処遇改善計画書、福祉人材確保補助金(県)の申請済ませた。処遇改善(Ⅰ)を取得しているが、要件が厳しくなったので、令和7年度中に満たすよう実施していく。
〇きらら(樋口)
・感染症り患1名いたが拡大せず。
・お花見を実施。
・日頃の支援は水分補給に気を付けながら行っている。
〇静心園(野地)
・3/28 コロナクラスター。入居者48名中32名感染。職員36名中19名感染。
4/16 感染対策解除。4月の行事はすべて中止した。また例年4月1日に法人内での異動があるが今年はクラスターの関係で5月1日となった。クラスター化する前の初期段階での対応が大事だと痛感した。今後、外出活動について計画していく。
〇なのはなの家(佐野)
・バスの乗り方講座を申し込みました。申込先が、障がい福祉課自立支援係から福島交通乗り合い営業課に変わりました。
・悩みごとが2つある。
①サービス時間10時~4時としているが、8時ころに通所してくる利用者さんがいる。皆さんのところでもありますか?どう対応していますか?
(家族の仕事の関係で8時半くらいに通所)

もちずり(千葉)
・当事業所にもいる。日中一時サービスで対応している。
父の夢(国分)
・日中一時サービスで対応している。
②高齢化もあり認知症の人がいる。時間の感覚もあいまい。みなさんのところにもいますか?支援で困っていることなどありますか?

もちずり(千葉)
・当事業所にもいる。「家」をイメージしてしまうと落ち着かなくなる。職員と家までいき鍵がかかっていることを確認し事業所に戻ったケースも過去にある。認知症と診断を受けたわけではないが、こういう行動があることを職員間で情報共有し対応している。国立重度知的障がい者総合施設 のぞみの園では、誰でも参加できる研修会をやっている。事業所の勉強会等で活用したことがある。参考にしてはいかがでしょうか。
父の夢(国分)
・認知症の人はいないが、老化症状みられる人はいる。服薬等必要の場合もあるので、医療機関との連携が大事だと思う。
〇大生信夫の里(木戸)
・感染症なし。
・トマト収穫販売は6月まで。
市民センターでの販売おこなった。将来を見据え、どんな障がい福祉事業所があり、どのような商品を作っているのか見に通っているという親御さんに出会った。
情報を得る場所にもなっているのだと感じた。
ブースがわかりづらいとの意見が多かったことから、販売はフロアのどこでも可能とのメールがあった。→ お客さんから見やすい場所で販売することができ、足をとめて商品を見てくださる方が多かった。市議会議員さんが議会で発言してくれたこともきっかけのようだ(HANA鈴木さんより)
・各事業所でお花見実施。生活介護は道の駅ふくしまで昼食を食べた。生活介護では自主製品の販売行っている。
・いろいろなところで値上げがあるが、4/1~ 銀行のATMで硬貨の預け入れができなくなった。直売所では毎日硬貨がたくさんでるのだが、窓口で都度手数料を払い預け入れすることになった。毎日窓口が混雑しており時間も手数料もかかりもったいない感がある。
以上

次回:5月22日(木)10:00~12:00 ZOOM
令和7年度定期総会及び行政説明
記録:大生信夫の里 木戸

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